明日23日から、二十四節氣の“霜降(そうこう)”に入ります。
露が陰の氣に結ばれて、霜となって降りる晩秋です。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、吹く風も「木枯らし」に、冷たい雨がしとしと降り、
もみじや蔦が紅葉し、いよいよ、冬の到来が感じられます。
いよいよ晩秋ですね。
陰陽五行で、秋は肺・大腸系が働く季節ですが、皮膚もつながっています。
「皮膚は内臓の鏡」といいますが、大腸の状態と皮膚の状態は関連が強いです。
肌がうらやましいほど、つやつやで弾力がある赤ちゃんですが、その理由は、
一つは、真皮層の線維のしなやかさ。
真皮層の線維は、二十代半ばをピークに老化がはじまるために、それからは、次第に弾力が失われます。
二つ目は、“腸”にあります。
ヒトの腸には、多くの腸内細菌が棲んでいます。
悪玉菌が多いと、悪玉菌の代謝産物(毒素)が増えて、それが、血液によって皮膚に運ばれ、
肌荒れの原因になります。
赤ちゃんの場合、腸内では、圧倒的に善玉菌が多いのです。
母乳で育っている赤ちゃんの腸内細菌を調べてみると、実に95%はビフィズス菌で占められています。
この様に、腸内環境がよいと、綺麗な血液を造ってくれます。
綺麗な血液は、たくさんの栄養分を身体中に運び、毛細血管から皮膚に送りだします。
そのために、普段の食生活の乱れ(肉の過食、食物繊維の不足、暴飲暴食など)や、ストレスなどで、腸内で悪玉菌が増え、腸内環境のバランス異常が起こっていると、
肌は、くすみ、吹き出物や乾燥、湿疹などのダメージがおこり、きめも粗くなります。
まずは、腸内環境を整える食事をしましょう!
是非、バイオリンクをご活用ください。
そして、呼吸を整える。
さぁ、今日も、バイオリンクと味噌汁でにこにこで過ごします\(^o^)/