今朝は、モロッコいんげん、わかめ、うすあげ、いりこの味噌汁です。
私は、モロッコいんげんも好きです。
さやごと食べる豆も旬を迎えますね。!
大豆は、畑のお肉と言われるほど、たんぱく質の多い豆の代表ですね!
タンパク質というと、動物性のお肉や魚を食べないといけないと思われがちです。
でも、大豆やバイオリンクは、たんぱく質が豊富です。
さらに、アミノ酸スコアも、大豆もバイオリンクも100で、アミノ酸バランスも優れています。
アミノ酸スコアとは、たんぱく質の栄養価を示す指標です。
タンパク質は、身体で作ることが出来ないアミノ酸の必須アミノ酸と、身体で作ることができる非必須アミノ酸に区分されています。
そして、必須アミノ酸はそれぞれ必要量が提唱されています。
食品に含まれている必須アミノ酸がどれくらい満たされているかでアミノ酸スコアは算出されます。
100に近い数値であるほど理想的です!
豚肉のロースや鯵もアミノ酸スコアは100です。
ただ、肉には食物繊維が含まれませんので、腸内細菌のバランス異常が起こります。
肉を多くたべるとおならやうんちが臭くなる所以です。
また、魚に比べても、脂が飽和脂肪酸で、融点が高く、脂肪や筋肉に蓄積されやすくなります。
大豆やバイオリンクは、100g中のタンパク質量は肉に比べると少なくなりますが、
大豆には食物繊維、オリゴ糖など腸内環境を整える栄養素も多く含まれます。
さらに、たんぱく質を食べても、胃や小腸でアミノ酸までに消化吸収されて、肝臓に運ばれてから、ヒトのタンパク質に合成されます。
肉は、消化吸収に時間がかかります。
また、過剰なタンパク質は、腸内環境のバランス異常を招いたり、腎臓に負担をかけたりします。
アミノ酸もバランスが大切で、単独のアミノ酸だけを摂取するのは、非常に危険です。
お肉をゼロにする必要はありませんが、現代は、摂り過ぎの傾向です。
また、化学調味料など単独のアミノ酸を摂取するのも、アミノ酸バランスを崩しかねません。
タンパク質も、食品の質、食べるヒトの体調や体質を見極めて摂ることが重要です。
バイオリンクと味噌汁とご飯を食事の中心に据える食事は、たんぱく質もしっかり摂れる食事です♪