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日別アーカイブ: 2017年12月11日

今朝も味噌汁を食べて行ってきます!


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今朝は、大根、人参、うすあげ、わかめの味噌汁です。
大根は、面取りした部分です。
大根が美味しい季節になりました。
大根の料理が増えるので、面取り部分も増えてきます♪

果物アレルギーの方が増えています。
厚生労働省はアレルギー症状を引き起こす特定原材料に準じる20品目に
キウイフルーツ、モモ、リンゴ、バナナなどを挙げ、出来る限り表示するように推奨しています。
果物アレルギーは、蕁麻疹や咳など全身作用をともなう「即時型」と、
口の中だけにかゆみなどの症状がでる「口腔アレルギー症候群」の2つにわかれます。
即時型は、果物に含まれるアレルギーを起こす原因のたんぱく質(アレルゲン)が、胃や十二指腸で消化されず、小腸から吸収されて血流にのって体内を巡るので全身症状となって現れます。
口腔アレルギー症候群は、口の中の粘膜に果汁が触れておきます。
唇が腫れたり、口の中が痒くなったりします。食べて5分以内に症状が出ることが多く、
アレルゲンが小腸に到達する前に壊れるために、主に口の中だけで反応が起きるといわれています。
口腔アレルギーを起こす果物アレルゲンは熱に弱く、多くの場合、加熱すれば食べることができます。例えば、リンゴは、アップルパイやジャムなどに加工すれば食べれるといった感じです。
厚生労働省研究班による即時型の食物アレルギーの全国調査(2011年)では、
新たに発症した患者の原因となる食べ物を調べると、4~6歳では果物が第1位、7~19歳では、甲殻類についで第2位と、若い世代を中心に増えています。
果物アレルギーを起こす方を調べると、花粉症の方が、果物アレルギーを起のこしやすいことがわかってきました。
ハンノキやシラカバの花粉症になっている人は、バラ科のリンゴやモモ、サクランボなどでアレルギーをおこしやすいことがわかっています。
ゴムノキから摂れるラッテックス(天然ゴム)もアレルギーの原因物質ですが、ゴムアレルギーの人の一部は、熱帯地方の果物のバナナやアボガド、マンゴー、パパイアなどでおこすことがあります。
なぜ、花粉症の人が、果物アレルギーになりやすいかというと、花粉のアレルゲンと似通った構造のタンパク質を果物がもっているからです。
アレルゲンの構造が約70%以上にているとアレルギー反応を起こすといわれています。
アレルギーは、免疫力のアンバランスが原因でおこります。
免疫細胞のCD4T細胞は、色々な細胞の応援団で構成されています。
CD4T細胞の中でTh1細胞は、インフルエンザやがんの際に、能力を発揮するキラーT細胞を応援する集団です。Th2細胞は寄生虫やダニ、カビ、花粉などのアレルゲンに反応して活性化するB細胞を応援する集団です。
Th1細胞とTh2細胞は、身体の中で常にバランスをとっていて、どちらかが活性化するとどちらかが抑制されるという天秤のような関係です。
風邪をひきやすいとか、がんになりやすいなどの免疫力の低下といわれるのは、キラーT細胞を応援するTh1細胞が少ない(Th2細胞が多い)という状態。
花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーはB細胞を応援するTh2細胞が多い(Th1細胞が少ない)という状態。
現代の病気の多くは、Th1細胞とTh2細胞のバランスが崩れていることで起こっています。
先週お越し頂いたお客様で、アトピー性皮膚炎でご相談されて、バイオリンクの錠剤を飲んで頂いている方があります。
6月から飲んで頂いていますが、血清TARC値が下がってきました。
まだまだ、症状の改善には至っていませんが、身体の中の環境が整ってきていると思われます。
トマト薬局では、味噌汁とごはんとバイオリンクを食事の中心に据える食事をおすすめしています。
それは、私たちの身体に備わっている生体防御力=自己治癒力をアップさせることにつながります。
さぁ、今日もにこにこで過ごします(^_^)v