今朝は、坊ちゃんかぼちゃ、人参、わかめの味噌汁です。
今朝の味噌汁のカボチャや人参などの緑黄色野菜には、『カロテノイド』が多く含まれています。
このカロテノイドが、赤血球の老化を防ぐことで、脳の老化を防ぐことがわかってきました。
脳の老化は、エネルギーをたくさん必要とする脳に、十分な酸素と栄養が運ばれなくなることが、原因の一つです。
東北大学の宮澤陽夫教授のグループは、アルツハイマー病患者さんの血液には、健常者に比べて老化(過酸化脂質が蓄積)した赤血球が多く、この老化した赤血球が脳の酸素不足を招き、
慢性的に脳の働きの低下を招いて、慢性的に脳の酸素不足を引き起こし、
これが、アルツハイマー病患者の症状を悪化させていることを明らかにしました。
この研究で、赤血球の過酸化脂質の蓄積と赤血球中のカロチノイドの減少がアルツハイマー病の症状を重症化をさせていることがわかりました!
つまり、赤血球中のカロチノイドが増えれば赤血球の老化が防げる!!
さらに、アルツハイマー病の予防、進行を止める働きに期待できます。
また、カロチノイドは、身体の中で抗酸化作用や抗ガン作用など様々な働きが報告されています。
バイオリンクには、α、βカロチンをはじめ、葉緑素a,b,ルテイン、ビオラキサンチン、ネオキサンチンなどのカロチノイドを豊富に含んでいます。
健康な被験者にバイオリンクを1日45粒を1ヵ月間食べてもらい、その前後の赤血球中のカロテノイド量を測定しました。
また、食べるのを止めて1か月後の赤血球中のカロテノイド量も測定しました。
その結果、1ヵ月、バイオリンクを食べることで、赤血球中のカロテノイドが増えることがわかりました。
また、バイオリンクを食べるのを止めて、1か月後には元の状態にもどることがわかりました。
つまり、毎日継続的に食べることが、赤血球中のカロテノイドを増加させ、赤血球の老化や認知症の予防につながることがわかりました!!
味噌汁とご飯とバイオリンクを食事の中心に据えることは、認知症、癌、活性酸素の害を防ぐ食事です!
さぁ、今日もにこにこで過ごします(^^)/