今朝は、白菜、人参、小松菜、うすあげの味噌汁です。
冬に収穫して保存していた白菜ですがこれが最後となりました。
美味しく頂きました♪
トマト薬局では、食事のお話を必ずしますが、食事の内容も大切ですが、
同じくらい重要なのが“噛む”ことです。
でも、なかなか一口30回噛むことができないといわれます。
でも、食事中に汁物以外は飲まないというか、飲み物をおかないと、
今よりは噛む回数が増えます。
その上で、素材を大きく切るとか、かために煮るとかを意識すると噛む回数が増えます。
そこで、噛めば噛むほど美味しくなるのが、“米”です。
私は玄米が好きなので、玄米を噛めば噛むほどおいしくなります。
噛めば噛むほど味がなくなるのが“牛肉”かな。
野菜と豆も、噛めば噛むほど美味しくなります。
“噛む”ことの効用の一つが、唾液がたくさん分泌されることです。
唾液は、消化に必要な消化酵素やホルモンやビタミンなどの分泌作用、解毒作用(発がん物質の無毒化)、殺菌作用、虫歯予防(食後の口内のpHを早くに中性にします)。
また、食べ物の味は、食べ物に含まれる味覚物質が唾液中に溶け出すことにより、舌が感じて初めてわかるので、唾液がないと味は感じられません。
また、噛むことで、顎や顔の筋肉や骨が動くことが、脳の血流量を増やし、自律神経のバランスもとれます!!
食事中に水や飲み物を飲むことで、胃酸が薄められて消化が悪くなったり、食べ物を流し込むことでさらに消化が悪くなります。
しっかり噛むことは、逆流性食道炎も防ぎます。
また、噛む回数を多くすると、血糖値の急激な上昇を抑えられるので、過食を防ぎます。
一口30回噛むことは、“習慣”です。
さらに、誰でもできます。
お金もかからない!!!
是非、小さいうちから習慣化してあげて下さいね。