今朝は、きゃべつ、うすあげ、わかめの味噌汁です。
今朝の毎日新聞に『妊婦のマグロ過食に注意 妊婦から胎児への影響』というニュースがありました。
“水俣病のような神経障害を引き起こすよりはるかに低い濃度でも、妊婦のメチル水銀摂取が胎児の発達に悪影響があることが仲井邦彦・東北大教授らの研究で明らかになった。日本は水俣病を経験しながら、これまで低濃度のメチル水銀の健康影響について研究が進んでこなかった。国はさらに実態解明を進めるとともに、妊娠中にメチル水銀を多く含む魚種を控えることで防げるリスクだけに、妊婦の食生活の注意点について周知徹底する必要がある”。記事から抜粋。
丁度、26日のトマト薬局のつぼみの会で、胎児性水俣病の話をしたばかりでした。
胎児性水俣病の発症メカニズムを解明された、白木博次教授は、2001年に、
すでに、本を出版され、メチル水銀は決して脳を中心とする神経系だけのものではなく、特に血液を中心とする免疫系、また脳下垂体を中心とする内分泌系、また随意・不随両筋組織や肝臓その他の系との相関性が強く示唆されることから、『環境ホルモン』の一つとして捉えなおすべきと忠告をされています。
だから、水俣病は『全身病』と表現されています。
環境ホルモンの怖さは、一世代で終わるのではなく、次世代へ負の連鎖を招くことです。
現代は、メチル水銀だけでなく、ダイオキシン類などの環境ホルモンとの複合汚染が問題をさらに複雑にしています。
そして、これらの毒物は、食べ物から私たちの身体に入ってきています。
とにかく、今すぐに『解毒』にとりかかりましょう。
トマト薬局では、妊婦さんは勿論ですが、全世代の方に解毒をおすすめしています。
ご相談下さいね。
次回のトマト薬局のつぼみの会は、来年1月28日(土)11時からです。