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日別アーカイブ: 2016年6月27日

今朝も味噌汁を食べて行ってきます!

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今朝は、ズッキーニ、なすび、うすあげの味噌汁です。
夏野菜が採れる季節になりました~!

昨日は、『バイオリンクつぼみの会』へ、大分市まで行ってきました。
九州のバイオリンクをお取扱いの薬局、薬店は、13年前から、母乳育児を応援するために、妊婦さんや授乳中の方や、子育て中の方と一緒に、母乳育児を通じて、食の大切さや、母乳育児の重要性など、命を繋ぐことの素晴らしさを、伝えています。
日頃は、個々の薬局薬店が、それぞれで開いているつぼみの会を、
昨日は、年に一度の九州全体で集まっての『つぼみの会』でした。
私は、妊娠、出産、授乳は、個人的なこだと思っていましたが、
日頃の食べ物が、心身に多大な影響を与えることや、心身の80%の仕組みは、
胎児の時、しかも、受精して早い時期に作られること、
また、その仕組みのネットワークを作るのは、乳幼児期が重要ということを知りました。
それは、個人的なことではなく、生命を繋ぐという種の問題だということに気づきました。
1962年にレイチェル・カーソンが『沈黙の春』を出版して、半世紀。
今、私たちが直面している問題は、まさに『沈黙の春』です。
レイチェル・カーソンだけでなく、幾多の方々が忠告し、
また、公害という大きな犠牲を払いながらも、
現実は、混迷を極めています。
昨日、ご講演された元むなかた助産院 賀久はつ先生が
『子宮とおっぱいは人格を守る臓器だから、自然以外が手を挟んではいけない』と言われました。
また、佐賀県の内野産婦人科 助産師 内野秋子先生は、
『食事が正ければ、母子共に、妊娠中が快適、出産もスムーズ、母乳の問題もなく、育児を楽しめる。ところが、食事をおろそかにしていると、妊娠中毒症などのリスクが増えてきて、出産後に問題がふえて、子育てが苦痛なものになりやすい傾向にある』と
言われました。
先日、お話をうかがった大分市のくまがい産婦人科の熊谷孝子先生も
『毎日、循環の良い身体になっていれば、妊娠、出産、授乳、育児の循環もよくなる』
と、同じことを言われています。
妊娠、出産、母乳育児は、正しい食事や自然に沿った生活習慣が出来ていれば、
決して難しいことではなく、辛いことでもなく、
むしろ楽しく、創造的で豊かな気持ちになります。
トマト薬局でも、隔月で母乳育児&食育の会を開いています。
授乳中の方は勿論ですが、これから命を授かる女性、パパ、おじちゃん・おばあちゃんも、是非参加して下さい。
食は命、未来へ繋がります。