今週の暑さは、異常を肌で感じたっていうか、恐さを感じました。
紫外線の強さも半端ない!!!!
私たちの体を常に安定にコントロールしている自律神経は、気温が上がれば汗を出して体温を調節したり、体を動かすときは心拍数をあげたり、意識しないところで働き続けています。暑さは、自律神経に負担をかけています。そこへ、冷房が効いた部屋から、戸外へ行き来を繰り返すと、急激な温度変化に対応するために、自律神経はいつもより、激しく働かなければなりません。
紫外線も疲れの大きな要因です。角膜で紫外線を感じると、体内で紫外線に対応する体制が築かれます。この緊張状態が続くので、海水浴や、外に長い時間いると、体を動かさないのに疲れを感じます。
普段の疲労に、自律神経の乱れと紫外線という、夏特有の条件が加わり、夏は疲労が蓄積しやすい時です。
疲労は免疫力を低下させます。また、熱中症にも陥りやすくなります。
でも、疲労は人によって感じ方に個人差があったり、達成感や楽しさが「疲労感」を隠してしまいます。
だから、こんな猛暑の夏は、疲れを自覚する前に、疲れを癒しましょう!それは、ガンなどの大きな病気の予防です。また、流行する感染症予防、糖尿病や高血圧などの生活習慣病予防、うつ病などの精神疾患予防などに繋がります。
今日は、高知の四万十市と山梨県の甲府市で、40度を超え、全国927観測地点の3割290地点で35度超え、30度以上の真夏日は693地点です。この暑さはまだ続くそうです。