蛋白質をとる=肉や魚って、思っている方はとても多いです。
でも、日本人の食卓に肉が頻繁に上がるようになったのは、戦後です。魚も、流通が発達した戦後までは、貴重な食材でした。
お米と野菜、海産物の日本人の食事は、低脂肪、高食物繊維食、かつアミノ酸バランス(蛋白質)の良い、健康的な食事だと世界中から注目をされています。
肉を常食する習慣のない日本人が、蛋白質(アミノ酸バランス)を何で摂っていたのでしょう?!
それは、“豆類”なんです。
蛋白質は健康を保つ上で非常に重要です(例えば細胞は蛋白質からできています)。特に、体内で作ることができないので、食事から摂らないといけない“必須アミノ酸(9種類)”は重要です。
お米にはこの必須アミノ酸の“リジン”が非常にすくないので、お米だけでは蛋白質は充分ではありません。豆類はこの“リジン”を含めて必須アミノ酸が豊富に含まれています。
だから、お米と豆の組み合わせは蛋白質を効率よく摂取できるのです。
味噌、醤油、豆腐、納豆といった大豆食品はもとより、季節の節目に食べるお赤飯、おはぎ、和菓子もお米と小豆の組み合わせです。
昔の日本人の食事で、肉や魚を食べなくても、豆を摂ることで、上質なたんぱく質を摂れていたんですね。
ところが、豆料理は調理に手間がかかるからか、食べれていないのが現状です。
こんなに素晴らしい豆料理。次世代に継いでいかなくてては!と思います。
バイオリンクですが、豆並にアミノ酸バランスが優れています。ご飯とバイオリンクでも良質なたんぱく質がとれます。
バイオリンクは、無農薬、無添加、身土不二、調理済みです!