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月別アーカイブ: 2012年9月

はがき

私ははがきを書くのが好きです。

いつもはメールで連絡をとっている方にも、時折、お葉書を書きます。

時々、遠くに離れたお友達が「元気?」ってお葉書を下さいます。なぜか、そういう時は疲れていて、折れそうなときが多くて、はがきを読みながら「あーん」って泣きます。不思議だけど、それで元気になれる。

私のこと、思ってくれてるって、感じるからかなあ。

 

 

高取保育園3

今、アレルギーを始め、健康面で問題を持った子供たちが増えています。

薬や医療技術は進歩しましたが、肝心のアレルギーなどを、予防する方法、増えている理由など必要な情報が的確に伝わっていません。

妊娠するのは女性ですが、その女性が娘時代に健康な食をしているとは言えないんです。

精子と卵子が受精した瞬間から、細胞分裂は始まり、お母さんになる人の食べた物が、日々へその緒をとうして注がれていきます。しかし、妊娠に気が付くのは、だいたい2か月目くらい、知らないうちにも新しい命はお腹のなかで大きくなっています。しかも、妊娠10週目までに心臓、目、耳、手、足などが作られます。

今風の食事はお腹の赤ちゃんにとって、一番よい食事とはおもえません。そこで、卵や牛乳を食べるように勧められたら、際限なく食べてしまいます。その結果、赤ちゃんがアレルギーになっている。採りすぎなんです。でも、知らないと採りすぎの実感はない。

実感という感性を誰がどこで、伝えきれるだろうかと思います。

今の食生活を作っている大人の責任として、今の食生活のつけを悪循環させないようにしなくてはいけません。

命あるものを家族のためにきれいに作ることが嬉しい、美味しいものができて楽しい。そう感じて実践する人の輪を広げたいですね。

 

高取保育園2

食育は保育園だけではない。

手っ取り早く、でき合いや便利なものに手を伸ばしてしまうお母さんたちに、やる気をおこさせる方法をよほど考えないといけない。

そこで、料理教室を毎月開催している。玄米を炊いて、園児が作った味噌を使い、旬の野菜をマクロビオティックの調理で料理をする。それを初めて食べたお父さんに「玄米ってこんなにおいしいんですか。これなら、うちでも食べたいです。」と、言ってもらえる。食べる時も、正座、100回噛むというう食べ方も一緒にします。

こういうことをしながら、ガンやアレルギーなどを未然に防ぐには和食が一番近道だということを示すことができる。

自分たちが料理して、食べてみて、美味しいと感じる。気持ちよくみんなが生きていく楽しさが、いつのまにか身についていく。

病気になってから治療として始めるより、食べることの出発点からしっかり押さえて、そこが身につけられたら自然だと。

すぐに食べれる状態にした食品が、何時でも簡単に、しかも安価で手に入る現代。便利さと引き換えにしているものの大きさを、示さないと、便利さにまけてしまう。

高取保育園の取り組みは、玄米菜食を通して、「食は命」を実感させ、命を育んでいる。素晴らしい!!!

私も、小さいけどトマト薬局から、「食は命」を発信し続けよう!

 

 

 

 

 

 

高取保育園1

福岡県早良区、市の中心街天神からほど近い街にある高取保育園では、昭和43年の開園当初より無農薬有機栽培の農作物を使用し、玄米菜食の給食を一貫して実施しています。

高取保育園の給食では、1歳児から主食に玄米を食べさせています。おかずは皮つきのごぼうなどが入った具だくさんの味噌汁や、昆布とかつを節でしっかり出汁をとった旬の野菜の煮物、しらすやゴマをまぜた納豆など。化学調味料は一切しようせず、味噌は1年分を園児と一緒に仕込む。同園のモットーは体験、体感させる。「実学的保育」。味噌だけでなく、梅干し、らっきょう、干し柿、たくあん、等の保存食も自分たちで作る。

園児は風邪もあまりひかず、裸足で薄着。それだけでなく、アレルギーなどの症状がよくなっていく。生活体験、実学から入っていく。これを繰り返していけば、子供なりに自分の直観力で、食べ物として何が本物か、嘘、おかしいかは自分のものさしで測れるようになってきます。頭でしか考えないような判断はしてほしくないので、玄米中心の食生活を保育の中心に据えて、ずっとやってきました。と、園長の西先生は言われます。

「食は命なり」。食事は体作りの基盤であり、味覚の形成や人格形成にまで深い影響を与える。つまり、毎日の食生活の積み重ねから作られていく!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食べた物が体をつくる。

口に入れた物が体を作ります。

お菓子もジャンクフードも添加物だらけのインスタントも、肉になり血になり、エネルギーになります。

と言っても、さっき食べた物の消化は目に見えないし、身体になっていることが見えないから、実感がないですよね。細胞の入れ替わりも目には見えない。

ただ、確かに爪は伸び、髪の毛も伸びる。細胞は入れ替わっている。

身体は食べた物で一生懸命に体を作っています。正体の知れない、ジャンクフードや添加物だらけのインスタントなどの本物でない食品ででも、正常に働こうとがんばっています。

だから、貧血やアレルギーや便秘や肩こり、不眠、冷え、慢性疲労などなどの症状が出てくる。

その上に、喫煙、アルコール、ストレスの持続などの悪い生活環境が加わると、ガン、リウマチなどの免疫疾患、脳こうそくや心筋梗塞などの命にかかわる病気になります。

こんなに豊かに、便利になったら、食べることが、ないがしろにされちゃった。

食は命!!!基本中の基本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乳がん

昨日の研修会で、「ケーキやの娘は乳がんになる」と、いわれました。

言葉に語弊があるんだけど、これは、バター、砂糖、生クリームが乳ガンのリスクを上げるということを言いたかったため。

私は甘いものが好きで、身体に悪いとわかっていても、止められない。

昨日、研修の帰りに寄った成城石井で、プチケーキが5個が入ったパックが590円!

買ってしまった。

罪悪感を感じながら食べると、病気になりそうだから、食べる時は美味しく、楽しく、幸福感を感じながら食べて、その後に、バイオリンクを飲む。

お願いバイオリンク、脂肪に替えないでエネルギーに替えて・・・・・。

 

トマトクラブ3

高血圧、糖尿病、高脂血症など、いわゆる生活習慣病といわれる病気は成人の病気と思っていませんか?

ところが、子供にも無縁ではありません。2000年、高松市が小学校4年生に行った血液検査で、20%が高脂血症、16%に肝障害があるという恐るべき結果を発表しています。

また、1884年北里大学が交通事故で亡くなった400人の解剖の結果、5歳児の76%、10歳児にいたっては100%に動脈硬化があったと発表しています。

主な食品の摂取量を、昭和30年ころと比べると、乳製品は9倍、肉類が7倍、油脂、卵が5倍に増えたのに比べて、緑黄色野菜、その他の野菜、海藻類は横ばい、または減少しています。

食事に関心をもってもらうことは、家族の健康に繋がり、次世代を担う子供たちに、妊婦さん、赤ちゃん、母乳・・・と命に関心をもってもらうことに繋がります。

 

呼吸

呼吸を意識したことがありますか?

現代人は呼吸が浅いといわれています。確かに私も、こうやって苦手なパソコンを使っていると、息をとめて一生懸命になっていることに気づきます。

浅い呼吸が続くと、十分な酸素を体に取り込めづ、大きな病気の原因になります。

大きな声を出すとか、歌を歌う時のように腹式で呼吸すると、自律神経の副交感神経が刺激され、緊張した筋肉が緩み、体に十分な酸素をとりこめます。

呼吸は唯一、意識的に自立神経をコントロールすることができます。

忙しく生活をしている時、ストレスが持続している時は意識的に腹式呼吸をしましょう。

トマトクラブ2

お母さんの血液がお腹の赤ちゃんを育てています。

お母さんの食べたものが、血液になり、赤ちゃんの栄養になっています。

お母さんが、コンビニのお弁当やラーメンなどのインスタント、ケーキなど砂糖だらけのお菓子ばかり食べていると、ドロドロ血液、必要な栄養素の不足などお母さんの健康にも問題ですが、赤ちゃんには必要な栄養素がとれず、正常な発育ができにくくなります。

たとえば、葉酸。

葉酸は胎児の細胞の正常な分化と発達に必要です。妊娠3~4週目は神経や脳が作られる時期で、この時に葉酸が不足すると脊椎や脳に異常を生じる恐れがあります。

妊娠3~4週目は妊娠に気が付かない時期でもあり、妊娠する可能性のある女性は意識的にとることが大切です。

アメリカでは、若い女性に葉酸摂取が推奨されています。そのために胎児神経障害の発生は、この10年間で約1/10に減少しました。

しかし、日本では、葉酸摂取の重要性が理解されていなかったために、その発生率は増加しています。

 

 

トマトクラブ1

いよいよ、第1回トマトクラブを
22日(土)に開きます。

なのに、スタートから…ダイレクトメールのトマトクラブの開催日を20日(土)にしてしまった。

トマトクラブは妊婦さん、母乳をあげているお母さん、これから結婚する方、育児中の方などに食事と母乳、食事と胎児、など、食事=命の話を伝えていきます。

Toshiko〓Okanuma