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炎症。

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今朝は、木綿豆腐、ほうれん草、わかめの味噌汁です。

先日のブログで、空気中のpm2.5を吸い込むことで健康被害をおこすのは、
“炎症”を起こすことだと書きましたが、今、殆どの病気の原因は“炎症”、慢性炎症が原因といわれています。
炎症を起こす物質は、pm2.5だけでなく、牛や豚の肉に含まれる飽和脂肪酸。
この飽和脂肪酸も摂りすぎると炎症をおこし、動脈硬化をおこして心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。
砂糖や液糖、精製した穀物の摂りすぎも、高血糖を招き炎症を起こして、糖尿病やうつ病、アルツハイマー病などのリスクが高まります。
こうしてみると現代人の多くが食べている、肉や卵、乳製品を多く摂る欧米食は、炎症を起こしやすい食事です。
反対に、伝統的な和食は、ご飯を主食として野菜や海藻、豆を多く摂る食事です。
これは、食物繊維の摂取量が多く、腸内細菌のバランスを整えて炎症を防ぐ食事です。
炎症は、体内に溢れた物質を危険物として認識して免疫系が排除しようとしておこります。
炎症はもともとは病原体から身体を守るために必要な仕組みですが、長引いたり過剰だったりすると老化が早まります。
日々、養生することで、身体に溢れる危険物を増やさない事、作らないことが慢性炎症を起こさず、病気を防ぐことにつながります。
慢性炎症が起こると、免疫力のアンバランスもおこりますので、感染症にも罹りやすくなります。
日々の養生に、バイオリンクと味噌汁とご飯を食事の中心に据える食事をお勧めします(^_^)v