今朝は、木綿豆腐、わかめの味噌汁です。
今朝はシンプルな具の味噌汁です。
今晩も帰りが遅いので、朝から夕ご飯の準備とかばたばたしていたら、
冷蔵庫を開けて目に飛び込んできたのが、“木綿豆腐”
シンプルだから、出汁は贅沢に♪
味噌の量が少なくてもおいしい♪
豆腐とわかめの味噌汁は、栄養素的には植物性タンパク質、ミネラル、食物繊維、カロテン、ミネラル、炭水化物など、とてもバランスがとれています。
また、腸内細菌叢のバランスからみても、非常に優れています。
腸内細菌叢ですが、
日本人の腸内細菌には、海藻の繊維質を分解する酵素の遺伝子が含まれていますが、北米のヒト由来の腸内細菌からは、この遺伝子は含まれていません。
上記のような例はたくさん見つかってきています。
つまり、私達の腸内にはその環境にあった細菌叢が定着していると考えられています。
食文化、文明ではなく文化として伝えてきた意義は、ここにあるように思います。
今日は十三夜。
旧暦の九月十三日のお月様を十三夜といって、愛でていたそうです。
十五日は満月ですので、十三夜は少し欠けていますが、
豆名月、栗名月と言って、十五夜同様に愛でていたそうです。
この時期は、一年の中でも晴れの日が多い時、
夜空もとても綺麗に見えるときかもしれません。
さらに、米の刈入れも終わる頃、
農作業も一段落をしてほっとしているころだったのかもしれません。
だから、少し欠けていても、満月前後の綺麗な月の姿を祝って楽しんでいたのかもしれませんね。
そんな楽しい想像をしながら、私も明後日の満月も含めて、秋の夜長を満喫します♪