今朝は、青首大根、うすあげ、出汁をとったあとの羅臼昆布の味噌汁です。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
私は、年末３０日から実家に帰省をしました。
帰ってすぐに、お餅つき(機械でつきます)の手伝いから始まって、お墓の掃除、お宮の掃除、おせち料理の準備などなど、とても忙しいお休みを過ごしました。
その中で、１月２日は、私が大学を卒業して直ぐに就職をした会社の先輩や同僚の方とお会いしました。
私は、地元のチェーン展開をしている調剤薬局の会社に就職をしました。
私が就職をした頃は、調剤薬局が数店舗の会社だったのですが、
２０１９年は９２店舗にまで増え、とても大きな会社に成長しています。
それでも、社長(去年、会長になったそうです。)は、いまだに、折にふれ、創業当時の社員さんに声をかけてくださって、小さい同窓会を何度も開いて下さっています。
今回は、私が２年半勤めた薬局の同僚に３２年ぶりに会うことができました。
会う前は、顔がわかるかなぁ？って思っていましたが、みんな直ぐにわかりました(笑)
みんな老けたのですが(笑)、面影や喋り方とかの雰囲気は変わっていなくて、あっという間に当時に戻れました(笑)
私が勤務した調剤薬局は、処方箋を非常に多く受け付けていた薬局で、しかも当時は今の様にコンピュータが導入されていなかったので、窓口で薬剤師が手で計算をしていました。
新卒で入社して、研修後すぐに配属された時は、計算をすること、お客様との対応、調剤の仕事と、私にはできるんだろうかと不安の毎日でした。
でも、先輩や同僚が、『誰でもできるようになるから、心配せんでええよ』と、いつも、いつも私をフォローしてくれ、楽しく充実した時間を過ごせました。
私は、この調剤薬局でお客様とお話をする楽しさを知ったような気がします。
酷かった症状がだんだんと良くなってきたり、初めは何も言われなかったのに、段々とお話をして下さるようになって何が困っているのかがわかってきたり、お客様と一緒に喜んだり、泣いたり。
薬を調剤したり、伝えたりだけが薬剤師の仕事ではなく、お客さまに寄り添うことも大切なことを教えてくれました。
今のトマト薬局の原点です(^_^)v
お正月に、あらためて原点を確認できたなぁって思っていたら、
今日最初のお客様は、数年前に転勤で広島にお引越しをされたお客様のお母様がご相談に来て下さいました。
お母様は、トマト薬局には初めて来られたのですが、お正月のお休みでお嬢様が帰省していて、
『一度、トマト薬局さんに相談したら』と言って下さったそうです。
それで、ネットで調べて４日から営業しているからと言って、広島に帰られたそうです。
とても、うれしかったです。
今年も、楽しく、身体と心のお話をしていきます(^_^)v
どんなに苦しい時にでも、一筋の光が必ずあることを、一筋の光を見つけられることをおつたえしていきます。
