今朝は、もずく、豆腐の味噌汁です。
27日の日曜日に、バイオリンクを取り扱っている薬局、薬店さんが集まってする研修会に行ってきました。
今回は、『いただきます~みそをつくるこどもたち~』の映画鑑賞でした。
私は、この映画を観るのは、今回が2回目ですが、
今回も、感動しました。
福岡県にある高取保育園では、「知育、体育、徳育の原点に食育あり」をもとに、
ゼロ歳児から玄米を中心として、肉、卵、乳製品を使わない伝統的な和食の給食を提供しています。
使われる食材も無農薬、無添加、昔ながらの製法で作られた調味料を使っています。
高取保育園の玄米和食の給食に欠かせないのが、味噌汁です。
1ヵ月に使う味噌は100㌔!
その味噌は、園児たちが仕込みます。
園児たちは、裸足で薄着。
これは子供たちが、「気持ちいいから」と進んで裸足や薄着になるそうです。
産まれてから様々な体験を重ねる乳児期、幼児期、学童期に、生きるための土台となる身体と心を作る食事こそ、本物を体験することが重要と、高取保育園前園長の西先生は言われています。
ここ数年、高取保育園の園児たちを見学にくる教育関係者は後をたたないそうです。
それは、高取保育園の子供たちは、活発に身体を動かし、落ち着いて話を聞き、穏やかコミュニケーションをとれるからです。
食が身体だけでなく、心や脳にも影響することを、高取保育園の園児たちが体現してくれています。
映画の中で、給食のシーンが何度もでるのですが、どの年代の子供たちも、
とても美味しそうに食べて、食べ残しをしません。
中には、お皿をきれいに舐める子供もいます(笑)
その食事は、玄米、味噌汁、切干大根の煮ものや入り豆腐、納豆などの伝統的な和食です。
トマト薬局では、この『いただきます~みそをつくるこどもたち~』の映画を、
8月4日(土)に自主上映をする準備をすすめています。
詳しいことが決定したら、お知らせをします。
是非、一人でも多くの方に、観て頂きたいです。