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高取保育園2

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食育は保育園だけではない。

手っ取り早く、でき合いや便利なものに手を伸ばしてしまうお母さんたちに、やる気をおこさせる方法をよほど考えないといけない。

そこで、料理教室を毎月開催している。玄米を炊いて、園児が作った味噌を使い、旬の野菜をマクロビオティックの調理で料理をする。それを初めて食べたお父さんに「玄米ってこんなにおいしいんですか。これなら、うちでも食べたいです。」と、言ってもらえる。食べる時も、正座、100回噛むというう食べ方も一緒にします。

こういうことをしながら、ガンやアレルギーなどを未然に防ぐには和食が一番近道だということを示すことができる。

自分たちが料理して、食べてみて、美味しいと感じる。気持ちよくみんなが生きていく楽しさが、いつのまにか身についていく。

病気になってから治療として始めるより、食べることの出発点からしっかり押さえて、そこが身につけられたら自然だと。

すぐに食べれる状態にした食品が、何時でも簡単に、しかも安価で手に入る現代。便利さと引き換えにしているものの大きさを、示さないと、便利さにまけてしまう。

高取保育園の取り組みは、玄米菜食を通して、「食は命」を実感させ、命を育んでいる。素晴らしい!!!

私も、小さいけどトマト薬局から、「食は命」を発信し続けよう!