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今朝も味噌汁を食べて行ってきます!

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今朝は、干瓢、冬瓜、原木生シイタケ、あおさの味噌汁です。
干瓢は、意外にもカルシウムを多く含む食品です。
さらに、マグネシウムとの比率もよくて、骨粗鬆症予防、また成長期の骨の成長にはお薦めの食材です。
下準備が大変そうですが、無漂白の干瓢ならさっと洗ってあとは柔らくなるまで茹でるだけなので意外と簡単です。
カルシウムやマグネシウムだけでなく、食物繊維、カリウムも豊富に含んでいます。
干瓢の歴史を調べていると、干瓢はアフリカやアジアの熱帯地方が原産で、
日本へは、朝鮮から渡来したと伝えられています。
神功皇后の三韓征伐より凱旋の時、、船を敷津(大阪市浪速区敷津)につけた際、
御産着(皇后が船中で応神天皇を御産みになった)を木津(現在の大阪市浪速区)の地に埋められて、
翌年その地から夕顔の新芽が出たことが、日本での最初といわれています。
干瓢を食べるのは日本だけで、他の地域では、ひょうたんと同じように乾燥して容器や鑑賞用として使われているようです。
干瓢は、摂津木津(現在の大阪市浪速区)が干瓢生産の発祥の地で、干瓢つくりがはじまったと伝えられています!
現在は、国内生産の90%が栃木県です。
栃木県に伝わったのは、江戸時代です。
私は、干瓢を炊いたのが好きです。
でも最近はもっぱら味噌汁の具です。
朝に作った味噌汁が残ったときには、干瓢が味噌汁を吸い込んで、この味がまた好きです(^_^)v
私は、干瓢は栃木県の名産品だと思っていたのですが、
発祥は、ここ大阪だったとは!!
ますます好きになりました(笑)
今のように食材が豊富に採れない時代に、この日本の地に住んでいた先人は、
余すことなく有効活用していたんだなぁと感心します。
現代に必要な栄養素を多く含んでいますので、是非、活用しましょう!