今朝は、しめじ、ズッキーニ、わかめの味噌汁です。
今日は満月です。
新月・満月は、一食を抜く“プチ断食”をおすすめしています。
東洋医学の立場からみると、皮膚と大腸と大脳は一つの経絡で繋がっています。
また、発生学からみても、それらの臓器は同じ外胚葉から出来上っています。
そのために、大腸の汚れが皮膚のトラブルを招く原因になり、大腸の腐敗毒素が脳にも悪影響をもたらします。
実際、動物性食品を食べると、腸内細菌が作りだすアミノ酸に異変が生じ、
それによって、脳内にドーパミン系の神経ホルモンが増えることがわかってきました。
ドーパミンは、人間の喜怒哀楽を支配し、覚醒や快感ホルモンともよばれています。
また、動物性食品の過食からは、アドレナリンという闘争ホルモンやノルアドレナリンという恐怖ホルモンの分泌が増えます。
腸内環境が悪化すると、怒りや恨み、不安、恐怖、猜疑心、執着心などのマイナスの感情が生まれやすくなります。
一方、穀物や野菜中心の食事をしていると、腸内細菌によって作り出されるアミノ酸のバランスがよくなって、鎮静ホルモンといわれるセロトニンや幸せホルモンと呼ばれるβエンドルフィン、睡眠ホルモンとよばれるメラトニンなどの分泌が増えます。
これらのホルモンは、抗ストレスホルモンとよばれ、怒りや恐怖、不安を鎮めて、うれしい・楽しい・幸せという前向きな気持ちに変えてくれます。
日頃、肉食や動物性の食品を多く食べている方は、是非、プチ断食をしてみて下さい。
快楽ホルモンや闘争ホルモンが抑えられ、恐怖や不安、怒りや執着心から、うれしい、たのしいという気持ちが溢れてくるようになります。
味噌汁とご飯とバイオリンクを食事の中心に据える食事は、腸内環境を整えて、幸せホルモンや鎮静ホルモンなど前向きな気持ちになりやすい脳の状態になります。
つまり、性格は食べ物が大きく影響しているということ!
“腹の虫を変えましょう”!!
ご相談下さいね。