今朝は、きゃべつ、うすあげ、もずく、青ネギの味噌汁です。
カロチンは緑黄色野菜に含まれる植物色素で、アルファ、ベーター、ガンマの三種類があります。カロチン類、中でもベーターカロチンは、抗ガン作用、抗老化作用、動脈硬化予防、心臓病予防などの働きがあることがわかっています。
ただし、人工的に合成したカロチンは、吸収率が悪い、さらに不安定なので、緑黄色野菜や海藻などから摂れるカロチンのような効用は、期待できません。
カロチンは植物内では葉緑素(クロロフィル)に寄り添うようにして存在し、
植物の光合成を助けています。
植物は光合成によって、太陽のエネルギーを化学エネルギーにかえています。
このように太陽のエネルギーを直接利用できるのは、植物だけで、動物は草食動物も肉食動物も、植物が光合成によって作りだす化学エネルギーに頼って生きています。
光合成の主役は葉緑素ですが、植物の中でカロチンは葉緑素の量に比例した量があることがわかってきました！
そして、光合成ででる太陽光のエネルギーの害をカロチンは防いで、植物の生命を守っている重要な存在だということがわかってきました。
カロチンは、自然界では植物の中だけにあり、動物は合成することができません。
私たちは、植物をたべることによってカロチンを体内に取り入れ、体内に発生した有害物質を排除、処理をしています。
緑黄色野菜を毎日食べている人は、食べない人に比べて、がんにもなりにくく、長生きできるというのも、この働きのおかげです。
現代は、肉食や喫煙、アルコールや大気汚染やストレスなどの害が増えているのに、
カロチン量の摂取は減っています。
さらに、緑黄色野菜に含まれる葉緑素の量やカロチン量も減ってきているので、
カロチン量も葉緑素量も不足しているのが現状です！
バイオリンクの粒は、しっかり光合成をした葉緑素をたっぷり含んでいますので、
カロチン類もしっかり含んでいますよ～
肉が好きな方、タバコを吸っている方、ストレスの多い生活をしている方、アルコールを毎日飲む方、外での作業をしている方などは、是非！！
