今朝は、とうふ、春菊の味噌汁です。
11月27日~12月1日までは、七十二候の“朔風払葉(きたかぜはらう)”です。
『冷たく強い北風が、木々の枝から枯葉を吹き払うように落としていく頃』だそうです。
確かに、午後からは北風が強くなって、街路樹の木々にも葉っぱが落ちています。
これからは“乾燥”や“冷え”が、免疫力を低下させて、インフルエンザや風邪などが流行します。
そこで、“鼻”を活用しましょう!
“鼻”は、天然のマスク!!
鼻の中には、毛細血管がたくさんあって、たとえ零下20度の中にいても、鼻から吸った冷たい空気は、毛細血管によって体温近くまで温められて、肺に届きます。
また、鼻の中にある線毛細胞は、空気中のチリやホコリを体外にだす役割があります。
なんと、鼻の中からも約1リットルの水分が分泌されています!!
それは、肺は乾燥にとても弱いからです。
私たちの身体はすごい!!
しかし、最近は“口呼吸”をされている方が多いです。
子供(三歳以上)も、口が空いていると口呼吸をしています。
『正しく鼻呼吸すれば病気にならない』の著者でみらいクリニック院長 今井一彰氏は、
「現代人の9割が、舌の位置が下がっていて、口呼吸の習慣がある」と言われています。
今井先生は顔の筋肉&舌の筋肉も鍛える『あ・い・う・べぇー』体操を奨励されています。
また、今井先生は、
『子供には口を閉じる教育を』と言われています。
それは、食べることも大事だけど、私たちは息を10分間しなかったら死ぬわけだから、
その大切な酸素の取り込む経路をしっかり教えることが大切と言われています。
今、鼻炎や咳がとまらない方が多いですね。
ご相談下さい。
さぁ、今日もニコニコで過ごします(^_^)v