今朝は、冬瓜、しめじ、あおさの味噌汁です。
冬瓜もそろそろ終わりです。
今朝は、雲一つない晴天です。
まさに、“天高く馬肥ゆる秋”です。
昨晩、何気なくチャンネルを変えていたら、“アリスの美味しい革命”の再々放送がしていました。
好きな番組で何回も見たけど、見るたびに心が温かくなる番組です。
世界で最も予約がとれないレストランと言われているアリスのレストランのメニューは
一つのコースしかありません。
それは、その日に、地元で獲れた一番おいしい食材を無駄なくいただくためだそうです。
ファーマーズマーケットに行って、その日に獲れた食材をみて、メニューを決める!
つまり旬のものを食べる。
アリスの著書“アート・オブ・シンプルフード”にアリスが伝えたい9つのことがあります。
1、環境に配慮し持続可能的につくられた地元のものを食べましょう。
2、旬のものをいただきましょう。
3、ファーマーズマーケットで買ってみましょう。
4、野菜やハーブなど、庭で食べれるものを育てましょう。
5、物を大事に、たい肥をつくり、リサイクルにつとめましょう。
6、料理はシンプルに、五感をフルに使って。
7、みんなで一緒に、料理をしましょう。
8、みんなで一緒に、食事をしましょう。
9、「食べ物は尊い」ということを忘れずに。
日本でも、ほんの50年くらい前までは、普通にみんながしていたことのように思いますが、
現代は、生活環境の変化もあって忘れてしまっていることです。
でも、アリスが、荒れている中学校を、生徒のみんなで菜園を作り、その作物をみんなで料理をして、皆で食べることで、立て直していった実績をみると、
今私たちは、9つのことを、それぞれの生活環境の中で、出来ることを実践することが大切だと思います。