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『まごわやさしい』ってご存知ですか?

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日本人の食性にあった食品ということで、毎日食べることを推奨している食品です。

  • ま・・・大豆や納豆などの豆類(良質のタンパク質、マグネシウム、亜鉛などが豊富)
  • ご・・・胡麻、ナッツなどの種実類(カルシウム、マグネシウウム、鉄、亜鉛などのミネラル。セサミンなどの抗酸化成分)
  • わ・・・ワカメや昆布などの海藻類(ヨウ素、亜鉛、カルシウム、マグネシウムカリウム、鉄、αリノレン酸、ビタミンB群、食物繊維)
  • や・・・野菜(ビタミン、ミネラルの補給源、食物繊維など)
  • さ・・・魚類(必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質、EPA,DHA、タウリン、亜鉛、セレン、鉄を主体としたミネラルが豊富)
  • し・・・シイタケなどのキノコ類(多糖類、食物繊維が豊富、ビタミンD、ビタミンB群、カリウム。)
  • い・・・いも類(カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、食物繊維)

杏林予防医学研究所所長の山田豊文さんは「日本人の食事は高度成長期に半欧米食化してしまいました。その結果、生活習慣病になる人が増えた。死因のトップはがん、心疾患、脳血管障害の生活習慣病です。これは、日本人の食性を無視した食習慣の結果なのです」

また、東京慈恵会医科大学教授の横田邦信さんは、「マグネシウウムは“忘れられたミネラル”と呼ばれ、常にカルシウムの陰に隠れてきた。食物繊維の摂取が大事ということは従前から言われていましたが、それとともに、慢性的なマグネシウムの摂取不足に陥っています。生活習慣病、特に糖尿病患者の増加は慢性的な繊維とマグネシウムの摂取不足が関係している」と指摘されています。

人の体の中に存在し、栄養として欠かせないミネラルは現在16種類(ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、塩素、硫黄、リン、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素)。硫黄、コバルト、塩素を除く13種類について厚生労働省が摂取基準を決めているが、マグネシウムはの摂取量はここ数年、1日あたりの平均摂取量が食事摂取基準の370mg/日(30~49歳)に対して130mg以上不足したままです。

「マグネシウム」を考えて食事をとるのは難しいが、「まごわやさしい」を心掛けながら、日本の伝統的な食材を使うことが生活習慣病を予防する、すなわち、健康に暮らすことにつながります。

マグネシウムの主な働きは・骨や歯の構成成分になる。・細胞の中と外のミネラルのバランスを調節する。・酵素の働きを正常に保つ。・神経や筋肉の働きを調節する。などです。

ミネラルやビタミン、アミノ酸は、単独で摂るとバランスを崩して、過剰や不足などを起こします。食事で摂ろうといわれるのはそのためです。

武庫川女子大学国際健康開発研究所所長 家森幸男さんは「長寿の秘訣は食にあり」で、世界の長寿食の共通点は「マグネシウム、植物性のタンパク質、食物繊維」と書いています。

バイオリンクは「まごわやさしい」の栄養素を、バランスよく含んでいます。無農薬、無添加、調理済みです。