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食品依存症!

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国立薬物依存症センター所長のノラ・ボルカウ博士は講演で、薬物依存と食物依存は、脳の快楽と自己規制をつかさどる部分を混乱させるという点で多くの共通項があると語っていた。
プリンストン大とフロリダ大の研究では、砂糖を過剰に摂取したマウスから砂糖を奪うと、マウスは歯軋りをしたり前脚を震わせたりと、アヘン中毒のような症状を見せることがわかった。
カリフォルニアとイタリアの科学者たちは昨年、脂肪質の液体を与え続けたマウスの消化システムが、マリファナを摂取するときに生じるカンナビノイドに似た物質を組成しはじめたとする研究結果を発表した。
今年初めにはオレゴン研究所の科学者たちが、チョコレートミルクシェークの絵を見た後にシェークを飲んだ子どもたちの脳内画像を調べた。すると麻薬中毒患者やアルコール依存症の患者が回を追うごとに摂取量を増やすのと同様に、ふだんから頻繁にアイスを食べている子どもほど、脳が満腹と判断するまでに多くのアイスが必要であることがわかった。
人間の体は自然界に存在する食品には生物学的に適応しやすいが、加工食品に対してはそうした機能が働きにくいという。
極度に加工された食品を食べると身体は混乱する。誰もトウモロコシ依存症にはならないが、それがチートス(トウモロコシ菓子)になったら何が起きるだろうか。
(10月21日付 The Asahi Shimbun GLOGEより)

食品添加物で“たんぱく加水分解物”は、やめられない味になると、安部司さんが言われていました。それを聞いて、原材料名を見ていると、スナック菓子、インスタントラーメン、カップ麺、調味料等々、入っている、入っている。びっくりしたのは、小さい子供を対象にしたお菓子にも入っていたこと!

アイスクリームやスナック菓子、ケーキ、ジュース、チョコレートなどなど、手軽に、安く巷に溢れています。コンビニなど、いつでも、夜中でも買えてしまう。

家に必ず、どれかが置いてある。ってことはありませんか?

花粉症、アレルギー、便秘、生理痛、頭痛などなど、こんな症状の原因になっています。そして、ちょっとしたことで、食品依存症になってしまいます。

アイスクリームやスナック菓子やケーキやチョコレート、甘いお菓子などを全て止めてしまうのは難しい。

だから、毎日は食べない、家に買い置きをしない。なるべく自然素材のものを選ぶようにする。そして、体には悪い物だと知っておく。

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