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出しをひく。

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今朝は、昨晩の残りのオクラの煮びたし、トマトのお味噌汁です。
煮びたしは、出汁を利かせて、うすあじで、煮びたしの出汁もいただく、その感じがとても好きです。
素材の美味しさが際立つ料理法だなぁと感心します。
“出汁をとる(ひく)”
私の出汁のとりかたは、雑味も混じるとり方ですが、それでも、美味しい!
出汁そのものの味も美味しいのですが、鰹節を入れた時の香りがとても好きです。
日本料理の出汁は、昆布や鰹節やいりこや干し椎茸や大豆などからとります。
代表的な、昆布はグルタミン酸、かつお節やいりこはイノシン酸、干し椎茸はグアニル酸などが、うまみ成分になります。
昆布とかつお節をあわせることで美味しさが増す相乗効果が生まれます♪
世界の出汁をと比べても、日本の出汁は、水に浸すだけで抽出できたり、数分で抽出できる利点があります!
また、素材と合わせることで、さらに美味しくなりますが、出汁が主張することはなく、
でも、素材の美味しさを活かす働きは抜群です!
素材を受け止めて、受け入れて、そして、一つとなって完成する。
和食の世界観は、道につながる世界観なのかもしれません。
出しをとって作った味噌汁は、思わず、“あ~美味しい”と声になり、張った肩が弛むのがわかります♪
忙しいときこそ、あえて、丁寧に出汁をとる。
おかずはいりません。
美味しい味噌汁とご飯とバイオリンク♪
“急がば回れ”
気忙しさに氣づいたら、是非、世界が一目おいた和食の出汁で、肚から寛ぎましょう(^_^)v
さぁ、今日も、バイオリンクと味噌汁でにこにこで過ごします\(^o^)/