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今日から二十四節氣の“小満(しょうまん)”に入ります!

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今朝は、新玉ねぎ、春きゃべつの味噌汁です。
雨が上がって爽やかな一日です。
今日から、二十四節氣の“小満(しょうまん)”にはいります。
「万物が次第に長じて満ち始めている」というのが、小満の名の由来だそうです!
畑は一面、黄金色の麦秋。
麦の刈入れがはじまり、田植えのシーズンに入ります。
小麦の穂は、まっすぐ天にむかって伸びます。
今から植える米は、実った穂は大地に向かって垂れます。
その姿が、“頭を垂れる稲穂かな”と例えられます。
大きな違いは、水分量です。
稲は、生育段階で、十分な水分を必要とします!
実った穂にたっぷりの水分が含まれるので、重くなり、大地に向かって垂れる姿を、
“頭を垂れる稲穂かな”とたとえられました。
ご飯の炊きあがりを“ふっくら”と表現するように、ご飯を食べることは、水分もしっかりと摂っていることです。
小麦は、粒のままでは食べれず、挽いて粉にして、捏ねて団子やうどんにして食べていました。
パンの文化は、明治以降、西洋の文明が入ってきてからです。
挽いた小麦に、酵母を混ぜ膨らませて、ベイク(焼く)したもの。
そもそも、パンは、ご飯に比べると、水分量もでんぷん量も少ない。
腹もちが悪い。
人種によって体質が違うように、地球上の位置によって自然環境が違い、
作物が違い、さらに、細菌の研究では、腸内細菌も違う!
“身土不二”
粒をたべること。
単に米を食べるのではなく、米“粒”を食べる!
飯の文化も、自然環境と切り離されません!
そろそろ、西日本では走り梅雨といわれるころ。
さぁ、今日も、バイオリンクと味噌汁でにこにこで過ごしましょう\(^o^)/