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果物は体を冷やします

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日本には四季折々の果物が本当に豊富です。また、最近は南国のフルーツも大人気で、バナナ、マンゴーやパイナップルなど輸入のフルーツもたくさん出ています。

「果物はからだに良いから、たくさん食べよう」「たくさん食べても大丈夫」って思っていませか?

果物の主な糖分は果糖とブドウ糖が多く、急激に血糖を上げたり、脂肪を増やしたり、尿酸値をあげたりと、決して体に良いとはかぎりません。また、果物は体を冷やす性質をもっています。

とくに、南国の輸入フルーツは体を冷やす性質が強いです。しかも、輸入のフルーツは、完熟前に収穫し、何日もかけて船で輸送するために、消毒剤、防カビ剤、防腐剤とてんこ盛りです。

また、ハウス栽培が発達したために、四季を無視した果物がたくさん出回ります。これも、農薬が多くて、太陽のエネルギーを含んでいません。

最近、お食事のことを伺うと、朝ごはんにバナナと牛乳とか、バナナにコーヒーって方が多い!ここに、パン。ヨーグルト!!朝から体を冷やしていますね。

果物は露地もの、焼きリンゴのように加熱をしたもの、干し柿や干しブドウのように、太陽の力で干したものを食べましょう。しかも、お楽しみ程度に。

最近は添加物に「果糖ブドウ糖液」があります。ジュース、調味料、お菓子、加工食品とありとあらゆる物に入っています。これも、危険。

赤ちゃんに離乳の時にフルーツの絞り汁を薄めてのませますが、必要はないです。無農薬の番茶を薄くして飲ませてあげてくださいね。