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プラネタリウムでぐっすり眠ってもらうイベント「熟睡プラ寝たリウム」が23日夜、兵庫県明石市立天文科学館(人丸町)であり、約200人が参加した。
プラネタリウムの「催眠効果」を逆手に取って働く人たちの疲れを取ろうと、昨年の勤労感謝の日に続いて2回目。今年は宮城県などでも同時開催された。
子供が小さいころ何度かプラネタリウムに連れていきました。ホントによく眠れる(笑)
ここ数十年で日本人の睡眠時間は1時間も短くなり、夜型生活の傾向が強まっています。
最近の我が国の睡眠に関する様々な実態調査から、「眠る時間が不足した状況で生活している人」と「眠ろうとして床に就いても質の良い睡眠をとれない人」が増加していることがわかりました。
睡眠は生活習慣病やうつ病など精神疾患との関連も明らかにされ、適正な睡眠時間がこれらの予防や症状の改善につながることもわかってきました。調査によると、不眠症患者の半数は様々な身体症状があり、習慣的な短時間睡眠者は冠動脈疾患、脳血管障害、ガンを発症する確率が高いことがわかりました。また、夜間勤務者には不眠症やうつ症状などのほか、ガンや消化器疾患も多いと報告されています。
ストレスなどで交感神経が優位となり、脳が興奮して眠れなくなる従来型不眠に加えて、体内時計に働きかける脳内ホルモン・メラトニンの分泌が低下し、体内時計が乱れることによっておこる、現代型不眠が最近問題視されています。
暗くなるとともに増加して自然な眠りを誘うメラトニンは明るい光の下では分泌が抑制されます。パソコン、スマートフォンなどメディアによる夜間の光の環境の変化、シフト勤務なども昼も夜も働く24時間勤務が拍車をかけています。また、メラトニンは加齢により減少します。高齢になるほど不眠生活を生じやすくなります。
他にも、現代の食生活のミネラル不足がメラトニンの材料不足やエネルギー産生不足なども原因の一つと言われています。ストレスを緩和するのも食事が大きく関わっています。
トマト薬局では、ミネラル不足やエネルギー産生を増やすことで睡眠の質を向上させることをお勧めしています。
ご相談くださいね。