今朝は、さつまいも、わかめ、いりこの味噌汁です。
今日から二十四節氣の“啓蟄(けいちつ)”に入ります。
冬籠りをしていた虫たちが、土を啓いて(ひらいて)出てくることから「啓蟄」の名がつきました。
桃も花が咲き、柳に若芽が出てくる頃。
青虫が羽化してモンシロチョウもとびはねる頃です。
換気のために、窓を少し開けています。
そこから入ってくる風に、今日は冷たさを感じません♪
いよいよ春本番ですね。
我が家のリビング側の前方に、去年、マンションが建ちました。
毎朝、カーテンを開けると、そのマンションのベランダが見えます。
少し離れているので、氣になるといえば氣なる程度ですが、
とはいえ、以前は遮るものがなかったので、少しばかり、残念な気持ちでした。
ところが、今朝は、そのマンションに朝日が当たって、反射した光が、我が家のベランダに当たっていました!
思わず、その光に手を合わせる(笑)
一時たりとも、地球は止まることなく自転し公転しています。
月も惑星も。
「スティーブ・ジョブズの禅僧 宿無し弘文」柳田由紀子著の中で、私が大好きな一文の一つを引用します。
『この壮大な宇宙、悠久な時間の中で、人が生きている時間は至極小さい存在だ。
ところが、小さい存在である私たちの自我の殻はとても頑固で硬くて、世の中を支配しようとしてしまう。そうではなくて、自分の思いに執着しないで、周囲や全体と繋がりあった関係の中で自分を開き再生していこう。そのためには、我執をすっかり捨てて、自分をからっぽにすること。なぜなら、からっぽにしなければ、周囲の物事が入ってくる余地がないから。からっぽにしてこそ初めて、物事や自分のありのままが見えてくる。むずかしいけど大丈夫、できる。
だってそもそも私たちは<空>なのだから』
春は芽吹きの季節です。
上昇の氣が強いので、氣(エネルギー)が弱い方(脾・胃が弱い方)は、揺さぶられてしまいます。
花粉症や眩暈、涙目などの目の症状、神経痛などなどこの時期にでる症状は、脾・胃が弱い方の症状です。
氣(エネルギー)を作れてこそ、『できる。だってそもそも私たちは空なのだから』に近づけると思っています。
氣(エネルギー)を整えるのは、食事しかありません。
食は命の所以です。
食を整え、心を整えましょう。
さぁ、今日もバイオリンクと味噌汁でにこにこで過ごします\(^o^)/