お知らせ&ブログ

お酒を代謝する酵素とアルツハイマー型認知症の関係。

Share on Facebook
LINEで送る

DSC_3224

DSC_3222

今朝は、小松菜、じゃがいもの味噌汁です。
今朝は、我が家も今季初めての結露が窓ガラスについていました。
冬らしい寒い日です。
冬は、体温を維持するために血管を収縮させていますので、血圧も高めをキープします。
血液の質を整えて、血管壁にゴミが溜まらないようにしましょう!
アルコールは代謝の過程で、猛毒のアセトアルデヒドを産生します。
アセトアルデヒドはALDH2という酵素で無毒化されて体外に排出されます。
日本人は、ALDH2を活性化できる方が非常に少ないことがわかっています。
アルコールを全く受け付けない方は、この酵素がないか非常に少ない方です。
また、アルコールを飲むと赤くなったり、悪心や頻脈が起こる方や、昔はお酒に弱かったという方などもこの酵素が少ない方です。
この酵素が少ない方が、アルツハイマー型認知症を発症しやすいことがわかっています。
また、このALDH2は、過酸化脂質(中性脂肪やコレステロールなど血中の脂質が酸化されたもの)の代謝で産生する猛毒のアルデヒド類も解毒します。
先に書いたように日本人はALDH2が少ない方が多いですので、血中の脂質が多いと、
猛毒のアルデヒド類が身体の中に滞留する時間が長くなってしまいます(*_*)
加齢臭は、このアルデヒド類の最終産物ですので、加齢臭が強い方は、アルツハイマーを発症しやすくなります(*_*)
肉・乳製品・卵や精製した砂糖類を常食する欧米食は、ALDH2からみても日本人には不向きな食事スタイルだとわかります。
とはいえ、なかなか食事を変えることは容易ではありません。
是非、バイオリンクをご活用ください。
年末年始は、特にアルコールやご馳走を食べる機会が増えます。
バイオリンクと味噌汁とご飯を食事の中心に据える食事スタイルを、意識して作りましょう。
粗食は細胞にはご馳走です(^_^)
DSC_0554

received_913250092599648