今朝は、木綿豆腐、わかめの味噌汁です。
朝晩は涼しくなって、眠り易くなりました!
朝の目覚めがすっきりしている方も多いのではないでしょうか。
脳は非常に多くのエネルギー(ATP)を使っています。
1分間に700mlもの血液が集まります。
そのために、大量のゴミ(老廃物)がでます。
この老廃物を回収して排泄するリンパ系システムが、2013年に発見されました!!
それは、睡眠中に脳の免疫細胞のグリア細胞が縮み隙間を作ることで、ゴミ(老廃物)を排出する排水路を作り、脳髄液が洗い流しているということです!
凄い!
この仕組みを“グリンパティックシステム”といいます。
グリンパティックシステムは、深い睡眠のノンレム睡眠時に集中的に働くことがわかっています。
脳細胞の修復や再生に欠かせない成長ホルモンもノンレム睡眠時にピークを迎えます。
ストレス(肉体的、精神的、生理的、感染症など)が多くなると、エネルギー(ATP)産生が低下して、ゴミ(老廃物)が処理できず、多くのサイトカイン(生理活性化物質)が脳にも多彩な悪影響を与えてしまいます。
そのために睡眠障害がおこり、ゴミ(老廃物)が回収されない悪循環。
まずは、細胞にあるミトコンドリアを活性化して、エネルギー(ATP)産生を増やすことが大切です。
ミトコンドリアを活性化させる食事、ストレスによる過度な緊張をとる呼吸、思考を止めるための情報の断舎利が大切です。
脳機能(心)は、免疫系の影響下で営まれています。
さらに、免疫系は自律神経系、内分泌系(ホルモン)との相互作用で営まれています。
良い睡眠。
是非、ご相談下さい。