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それ、エネルギー(氣)不足かもしれません。

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今朝は、オクラ、わかめ、スープ用寒天、出汁をとったあとの利尻昆布の味噌汁です。
昨晩は、ZOOMで研修会でした。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、研修会は全てZOOMになりました。
以前の様に、集合して受ける研修会も良い面がありますが、
ZOOMでの研修会にも良い面があります。
さらに、昨日は、初めて、営業の方がZOOMでの訪問がありました!
これを訪問というのでしょうか(笑)
直接訪問して下さる時は、担当の方が一人で来られることが殆どなのですが、
昨日は、ZOOMなので、担当以外の方(時々訪問してくださる)もご一緒でした。
話が弾む、弾む(^_^;)
新型コロナウイルス感染症は、様々な辛いことをもたらしていますが、
反面、様々な新しい試みをみせてくれています。
現状に慣れきってしまっていたなぁと氣付きを与えてくれてもいます。
“氣”は、西洋医学的には“エネルギー”と解釈します。
何(物、ものごと、人)かが、“氣”になる時、“氣”にする時は、エネルギー不足だとか。
確かに、いつも同じ網戸ですが、汚れが目につくときと、全然気にならない日があります(^_^;)
こどもの箸の持ち方が気になる日と許せる日と。
自分の外側に意識が囚われる時は、エネルギー不足です。
エネルギーは、細胞にある小器官のミトコンドリアで作られています。
ミトコンドリアを活性化するためには、質の良いブドウ糖と酸素と微量栄養素が必要です。
食は命の所以です。
味噌汁とご飯を中心とした一汁一菜は、“氣(エネルギー)”が充実した身体を作ります。
現代、特にここ50年は、食事の急激な欧米化とインスタント食品の流通という変化と、
効率を重要視した社会環境の変化で、ミトコンドリアでのエネルギー産生が低下しています。
そのため、ミトコンドリア不調で起こる典型的な病気の糖尿病、癌、循環器疾患、認知症、免疫疾患が急増しました。
食は命です。
東京農業大学客員教授の渡辺昌先生は、築地にある国立がんセンターの病理部長をされていた時に、糖尿病を発症されます。
薬を飲むのが嫌だったので、食事と運動で、血糖をコントロールして、糖尿病を克服されました。
渡辺教授は、糖尿病を発症した頃は、多忙、昼食はステーキ、夜は会食だったそうです。
それを、玄米と野菜を中心にした伝統的な和食に変え、一日1万歩を歩くようにかえられました。
「糖尿病は薬なしでなおせる」より。
その経験から、日本総合医学会会長などを務め、食事の重要性を伝え、膨大に増え続ける医療費を抑制するには、食事を整えて病気を予防することが最重要ととかれています。
その渡辺昌先生が、今回の新型コロナウイルス感染症と米食に関する小論文を発表されています。
米食が新型コロナウイルス感染症を予防する結果は確定できていませんが、
日本という気候(土地)にあった稲作栽培で、米を中心とした一汁一菜は、
日本人の体質に合った食事です。
新型コロナウイルスだけを防ぐのではなく、全ての病気を防ぐというより、健康で過ごせる食事です。
新型コロナウイルス感染症をきっかけに、伝統的な和食に変えてみることをおすすめします。
是非、バイオリンクをご活用ください。
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