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訂正とお詫び。

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今朝は、オクラ、出汁をとった後の利尻昆布、割れ湯葉の味噌汁です。
今日は、訂正とお詫びを申し上げます。
以前、“オクラ”のネバネバ成分を、“ムチン”と、ブログに書きましたが、
“ムチン”はではありません!!
お電話で、間違いを教えて下さいました。
ムチンは、動物性粘液の主成分の糖タンパクで、植物には含まれません。
ごめんなさい。
オクラのネバネバの主成分は、ペクチン性の多糖体だそうです。
植物のネバネバの成分がムチンだという誤った用法は、明治に発表されたものらしく、
その後、昭和3年に植物全般にムチンはないと学術的に結論付けられたのですが、
それにも関わらず、現代も教科書に、野菜類のネバネバ成分をムチンと教えられています。
問題なのは、ムチンが「植物性で身体に良い」という間違った科学で、様々なサプリメントや美容関連商品が、宣伝され、経済的利益を得ている企業や個人がいることだそうです。
私としては、旬の野菜を選んで食べてほしいという気持ちが強くて、
野菜の主成分の効能を強調してしまいました。
情報が非常に多い昨今、間違った情報も多いということを意識してください。
旬の野菜は、自然栽培やオーガニック栽培の物が多く、美味しい!!
美味しさも、糖度が高いなど単一の基準ではなく、甘み、苦味、酸味、かおりなど、そのバランスがとれています。
この美味しさの基準は、感性だと思っています。
旬の野菜を意識することは、季節を、肌で感じ、匂いで感じ、視覚で感じ、臭覚で感じる
ことだと思っています。
これは、感性が磨かれます。
感性は、ヒトが皆、生まれながらに備わったものだと思っています。
科学情報ではない。
勿論、科学情報も大切です。
ただ、今は、科学情報を頼りすぎてしまっています。
感性を磨くことは、“自分を信じる”“自分を認める”など自分軸が整ってくると思っています。
今朝のオクラも実家の家庭菜園で採れたもの。
今、ぐんぐん生長しているそうです(^_^)v
さぁ、今日もバイオリンクと味噌汁でにこにこで過ごします。