今朝は、小かぶの葉、うすあげ、出汁をとった後の羅臼昆布です。
今日から18日間(5/4まで)が春の土用です。
“土用の丑”の日で有名な土用は、春夏秋冬、立春、立夏、立秋、立冬前の18日間、年に4回あります。
丁度、次の季節に移るつなぎのような期間です。
早いもので、春の土用を過ぎると、立夏です。
土用は陰陽五行では、脾・胃に当たり、全ての中心・土台にあたります。
土用の期間は、特に、脾・胃を整えましょう。
毎日の食事を整えることは、脾・胃を整えることにつながります。
つまり、土台・中心を整えること。
脾・胃はストレスに弱い臓器です。
現代は、ストレス社会と言われるような社会環境や、大気汚染や海洋汚染などの自然環境の悪化、飽食や体質を無視した食事など、この土台・中心を弱らせています。
建物も、中心・土台が弱るとぐらつくように、私たちも、脾・胃(土台・中心)が弱ってくると、
迷う・疑う・決められない・続かない。
終わったことを蒸し返しては後悔したり、まだ起こってもないことを心配したり。
思い悩む時間が増えてきます。
脾・胃を整えて、どっしり構えましょう。
脾・胃は“氣”を司る臓器です。
脾・胃が弱ると氣(エネルギー)が乱れます。
眩暈やのぼせ、喉のつまり、動悸や息切れ、口内炎や口角炎、鼻や耳の症状などが起こり易くなります。
春は特にストレスが多い季節です。
春の土用は脾・胃が弱りがち。
しっかり、整えて、熱い夏を元氣に過ごす心と身体をつくりましょう。
風が強くても、雨が降っても、日照りが続いても、土台・中心が整っていれば、
元に戻る力(リジリエンス)が働きます。
ストレスに強くなる♪
毎日の食事を整えることは、ストレスに対する抵抗力やリジリエンス(復元力)を高めることです。
食は命。
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