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今朝も味噌汁を食べて行ってきます!~過食(脂肪の摂りすぎ)は危険~

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今朝は、小松菜、大蕪、うすあげ、もずくの味噌汁です。

腸管は、身体の内外の境目で、身体の中に外敵を入れないために、免疫が目を光らせています。
免疫には生まれながらに備わっている自然免疫と、自然免疫で抑えられなかった外敵を抗体を作って闘う獲得免疫という2つの免疫があります。
腸管では、食べ過ぎた時に活性化されるのは、自然免疫の方です。
ばい菌の体は脂肪に富んでいます。
ばい菌が侵入すると、その体の脂肪を自然免疫をオンにするセンサーであるTRLという分子が認識をして、活性化されます。
TRLが活性化されることで免疫のスイッチが入り、自然免疫が働いてばい菌の侵入が防がれます。
このTRLは食物の中に含まれる脂肪の量が多いと、ばい菌の体を構成している脂肪と勘違いをして、活性化してしまいます。
なので、過食をすると、腸が外敵が侵入したと錯覚をして、自然免疫が活性化して、溜まった内臓脂肪に炎症をおこしてしまいます。
この炎症がメタボリックシンドロームを引き起こしてしまいます。
また、脂肪はリンパ管から吸収されるので、リンパ球の同伴でしか吸収しようとしません。
脂肪の摂り過ぎが身体に悪いことがわかります。
腸にとって、ばい菌以上に“食べ過ぎた食物”が危険なものになるんですね。
味噌汁とバイオリンクは、食べた物を『脂(脂)』にしにくい食べ物です。
味噌汁とご飯とバイオリンクを食事の中心に据えることをおすすめします~♪