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今朝も味噌汁を食べて行ってきます!~よく噛んで食べることは、老化防止です~

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今朝は、だいこん、にんじん、ブロッコリーの茎の味噌汁です。
ここ数日は、具材を大きく切っています。
先日、講演をお聞きした、小児歯科の岡崎好秀氏が、“噛ませる”は難しいので、
“噛まないといけない”工夫をして下さいと言われました。
“噛む”ことは、唾液の分泌を増やすし、舌の筋肉や顔面の筋肉の発達、急激な血糖の上昇を抑える、食べ過ぎの防止などなど、身体によいことばかりです。
私も、噛んで食べることを意識はしているものの、実際に食べだすと一口30回は噛めません。
岡崎好秀氏は、大きく切るだけでも噛む回数が増えると言われました!
生野菜(20g)の人参を例にすると、みじん切りは240回、千切りは297回、スティックは489回噛みます!
また、食事中に飲み物を飲まない!!
飲み物は食後に飲む!
今、噛まないで食べる子供が増えて、そのことが、“口呼吸”、“歯周病”、“構音障害”など、病気の元を作りだしています。
岡崎好秀氏は、「今までの食育は、栄養成分など何を食べるかばかりに注意がいっていたけど、
どうやって食べるかにも注意をはらうべき」と言われていました。
口は、命の入り口です。
大人がよく噛んで食べていないと、子供は噛んで食べません。
大人も子供も、噛む回数が増えるような工夫をして、“噛む”ことの効用を最大限に心身に生かしましょう!
大人にとっても、よく噛むことは、若返りのホルモンや消化酵素や解毒酵素が働き、顔面の筋肉や舌の筋肉の衰えを防ぐので、たるみを防ぎ、誤嚥を防ぎます。
歯周病の予防にもなります。
バイオリンクも噛んで食べることをお薦めしています。