今朝は、キャベツの芯、人参、菜花の味噌汁です。
先日のニュースに、
東京湾で捕れた片口鰯の80％の内蔵から、微細(5㍉以下)なプラスチックごみが検出されたという調査結果がでていました。
微細なプラスチックは、ゴミとして海に流れ込んだごみ袋やペットボトルなどのプラスチックが紫外線や波によって、破片になった物が殆どですが、
約1割に、マイクロビーズと言われる、直径0.5㎜以下の粒子が含まれています。
このマイクロビーズが、人体にも環境にも危険を及ぼしています！
マイクロビーズは、化粧品や、古い角質を落とすという洗顔料やボディソープや、研磨剤として歯みがき粉などに使われていて、私たちの身近で、日常的に使っています。
マイクロビーズは、動物プランクトンと同程度の大きさなので、魚が間違って食べてしまって、生態系に入ってしまいます。
さらに、マイクロビーズの表面に付着した汚染物質も生体内部に入って、輸送媒体になる可能性も指摘されています！
ヨーロッパやアメリカでは、マイクロビーズの使用禁止が活発化していますが、日本政府は、マイクロビーズの問題には取り組んでいません！
魚をよく食べる日本人は、有害物質を飲み込んだ魚を体内に入れる可能性は非常に高い！
しかも、有害物質は食物連鎖で濃縮されます。
この濃縮された汚染物質の被害を一番に被るのは、胎児や赤ちゃんや子供、老人や動物です。
有害物質は、例えば、公害病のように、一時期大量に体に入ってくれば、顕著に症状として現れますが、
複数の有害物質が、少量が長期に渡って体に入ってくると、原因不明の症状だとか、不定愁訴となって現れてしまいます！
解毒の時代です。
そして、私たちが日常に使っているものを、よく吟味して、環境に配慮しなくてはいけません。
Toshiko
