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有吉佐和子著『複合汚染』

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バイオリンクをご愛用して頂いているお客様に、「岡沼さんは、有吉佐和子を読んだことある?」って、たずねられて、
「恍惚の人だけ読んだことあります。今、複合汚染を読みたいんです」って、言うと、お客様が、
「私は、今、複合汚染を読んでいるの。でも、恐くなって、少し読むのを休んでいるの。いつも、岡沼さんが言っていることが書いてあるの」って、言われました。

文庫本の帯には
「『食の安全』時代に先駆け問いかけた空前の問題作」とあります。
読んでいるうちに、まるで今を予言していたかのようです。
改めて、私たちは人体実験にされているんだなぁって思います!
この小説(これは小説ではないと思う)が、朝日新聞の朝刊に連載されてから40年、食の安全は取り返しのつかないところまできてしまっているのかもと思ってしまいます。
あとがきに有吉佐和子は、「私が目的としたのは「告発」でもなければ「警告」でもありません。一人でも多くの人がもう少し現実について知るべきだと考えましたので・・・」と書いています。
私も、微力ながら母として、薬剤師として、発信し続けなければと強く思いました。
また、この本を読んで、さらに強くバイオリンクを皆さんに飲んで欲しい、特に小さいお子さんや、これから子供を授かる若い人たちには、と思いました!!

Toshiko