今朝は、山ふき、筍の味噌汁です。
山ふきや筍は上へ上へと伸びる陰性の食品です。
その陰性の食品を味噌や鰹節でとった出汁で作る味噌汁は、中庸の食品になります。
筍や山ふきは食物繊維が豊富。
食物繊維と味噌に含まれるオリゴ糖は腸内環境を整えて、
腸内細菌のバランス異常を防ぎます。
腸内細菌のバランスが整うと、大腸で短鎖脂肪酸をしっかり作れるようになります。
旬の食材を伝統的な和食でたべることが、食文化です。
以前、ご紹介した“子どもに食べさせたいすこやかごはん”
これは、子供さんがアトピーだったり喘息だったりするお母さんたちが集まって、
どうしたら薬に頼らない身体をつくれるか、病気になり難い身体を作れるかを話し合っていた時に、
アレルギーという病気がなかった時代の食事をしてみようということではじめた食事のレシピです。
この食事を続けているうちに、症状が軽くなったり、健康になったそうです。
食事の基本は、ごはん・味噌汁・つけもの。
それに、野菜・豆・さかなが中心の副菜です。
私は、この本を買ってから、いくつか作っていますが、肉・卵・乳製品はなくても、
ボリュームがあって美味しいです。
昨日は、この本の中にあって、絶対に挑戦したかった“野菜餃子”をつくりました。
肉の代わりにおからを使います。
その他に、きゃべつ、にら、生しいたけ、レンコン。
餃子を作ったことがある方はわかると思いますが、包むのが難しい(^_^;)
でも、味は良い!
さらに良いことが、数が食べれない(^_^;)
豚ひき肉は脂が多くなります。
野菜の量は変わらないのですが、おからは油が少ない。
そのためか、意外に早くに満腹感を感じて食べれなくなりました!
おからダイエットってあったなぁ・・・。
油(脂)は脳がカロリーとしてカウントするのに時間がかかるので食べ過ぎになりやすいってことを、
実感しました(*_*)
さらに、地球に優しい。
脂が少ないので、食器を洗うのに洗剤が少なくてすみます♪
勿論、肉・卵・乳製品をゼロにすることをすすめているのではありません。
ただ、現代は肉・乳製品・卵を摂りすぎています。
食は命。
新型コロナウイルス感染症の最大の予防も、自分の身体に備わっている免疫力を整えておくことです。
ご飯と味噌汁とバイオリンクを食事の中心に据える食事をお勧めします。