今朝は、里芋、割れ湯葉の白味噌仕立ての味噌汁です。
白味噌は、金光味噌の有機白みそです。
金光味噌の有機しろ味噌は、こくがある白味噌です。
原材料は、米、大豆、食塩のみ！
この白味噌に出会ってから、大好きな白和えがさらに好きになった私です(^_^)v
今朝は、割れ湯葉も大豆、味噌も大豆。
大豆って凄いんです。
母が、『昔は畔に大豆を植えたんよ』と、枝豆のシーズンになると言います(笑)
何故なのか？を尋ねたことがことがないので、母が理由を知っているとは思えないのですが。
調べてみると、大豆は根に根瘤菌(土壌細菌を溜めこんだもの)をもっていて、空気中の窒素や水素を取り込んで、
根瘤菌がアンモニアを作り、これを大豆が吸い上げて、たんぱく質を作ります。
大豆は、どんどん豆にタンパク質を蓄えます。
さらに、豆の中に十分なタンパク質を蓄えると、大豆は茎の中に弁を作ってアンモニアの吸収を止めます。
そして、今度は、根瘤菌が作るアンモニアを土の中に放出します！！
田んぼにもアンモニアが増えて、米の養分になります！！！
この田んぼの畔に大豆を植えている風景は奈良時代からあったようです！！
大豆と米の関係。
ご飯と味噌汁の関係。
米と麹と味噌の関係。
ヒトを小宇宙と例えますが、大豆一つをとっても小宇宙。
米一つをとっても小宇宙。
生命は全て小宇宙ですね。
小宇宙は、宇宙の中で繋がりあって生かされています。
この宇宙と小宇宙の一つながりを、一番わかっていないのが、現代人かもしれません(-_-;)
体調を崩される方が増えています。
自律神経が乱れる季節でもあります。
こんな時こそ、祖先が伝えてくれたものを見直してみましょう。
そして、私たちも命を繋ぐ食(小宇宙)を、子供たちに伝えていきましょう。
バイオリンクは、クロレラ(淡水の藻)です。
とても優れた株です。
クロレラは、２０億年前に地上に産まれた真核生物で、姿形を変えることなく、今も生き続けています。
そして、今も、全ての生命に命を与え続けています(^_^)v
